第2回健康科学ビジネスベストセレクションズとは

健康科学ビジネス推進機構とは

大学・研究機関と連携し、安全・安心な健康関連製品の普及、健全な健康関連産業の振興を目的として、エビデンス構築のためのワンストップ窓口、エビデンス評価の支援、健康関連ビジネスの創出を目指し、産学官医の協働プラットフォームとして、2012年10月に設立した会員制の団体です。

第2回健康科学ビジネス ベストセレクションズについて

健康寿命の延伸や医療費の抑制のためには、健康維持や疾病予防等が重要であり、これらの分野で新たな産業創出が期待されています。
今日、健康をコンセプトにした商品やサービス等の芽が出始め、産学による実証事業等も進められています。
また、消費者が安心してサービスを利用できるエビデンスに基づいた安全・安心な健康関連の製品・サービスの提供も重要となっています。
こうした中で人々の健康的な暮らしを支援する先進的な商品や取組みを積極的に評価し、国民の皆さまにご紹介し、健康関連産業のポテンシャルを示すことは重要な意義があります。
そこで、健康科学ビジネス推進機構では、昨年に引き続き、企業や団体等による健康関連分野の先進的な商品・サービスや取組みを募集し、「第2回健康科学ビジネス ベストセレクションズ」として健康科学ビジネスや健康維持増進の広がりが期待される取組事例を選出し、広くアピールしてまいります。

選出特典

選出された応募者の方には、事業・取組み支援として、以下の内容をご用意しております。
・フォーラム当日のプレゼンテーションとビジネスマッチングへの参加
・トーマツベンチャーサポート(株)によるビジネスマッチング支援
(大企業様は対象外とさせていただきます。)
・専門研究者によるエビデンスのチェック&アドバイス
・マスメディア、専門誌等へのリリース

※第2回健康科学ビジネス ベストセレクションズ 特設ホームページに常設展示 
※冊子「第2回健康科学ビジネスベストセレクションズ」への掲載
(以上予定)

応募要項

募集対象

■ 健康的な暮らしを支援する先進的な研究、システム開発、製品、サービス、施設、事業等
■「製品・サービス部門」または「研究開発・取組み部門」のいずれか
(1)製品・サービス部門
 (例1)オフィスワーカーの疲れを低減する効果のある照明器具
 (例2)住居者の健康管理、健康増進が図れる住宅設備
 (例3)ストレス軽減・疲労回復等に効果的な食品・化粧品等
 (例4)健康維持増進に効果的な運動プログラム
(2)研究開発・取組み部門  
 (例1)照明や音響に応用できる快覚醒、快睡眠の研究
 (例2)生活習慣病予防に応用できる運動効果の研究
 (例3)オフィスでの健康増進を目的とした助成の取組み
 (例4)経営に健康の視点を取り入れた取組み

(注1)同一作品による(1)(2)両部門への重複応募はできません。
 (注2)(1)に関して、医薬品、医療機器は応募対象外となります。

応募条件

■ 結果発表日に公表できるものに限り、応募内容は真正であること。
■ 応募は日本語に限ります。

応募資格

■応募者は、応募対象の主体者(応募対象の提供に主たる責任を有する法人または個人)とします。
■自薦・他薦、国内・国外、個人・法人、当機構の会員・非会員を問いません。

応募方法

エントリーシートに必要事項を記入のうえ、紙および電子ファイル(CD-R、USBメモリーなど)を郵送願います。
■複数を応募頂いても結構です。(エントリーシートは個々に記載し応募ください。)
※応募された作品の資料は返却いたしませんので、ご注意ください。
※応募書類提出後の確認や修正に関するお問い合わせにはお答えできませんので、ご確認のうえ応募ください。
※応募に係る費用はすべて応募者の負担になります。また、送付時に発生した郵送事故についても責任は負いかねます。

応募期間

2015年10月1日(木)~ 2015年11月20日(金)
※郵便の場合は11月20日(金)の消印有効

選考委員

渡辺 恭良

国立研究開発法人 理化学研究所
ライフサイエンス技術基盤研究センター センター長

太田 賢司

国立大学法人
奈良先端科学技術大学院大学 理事

榑林 陽一

国立研究開発法人
日本医療研究開発機構 執行役 創薬支援戦略部長

高杉 豊

公益財団法人
大阪府保健医療財団 理事長

宮田 満

株式会社日経BP
特命編集委員

選考方法

※書類内容の確認、追加資料提出のお願いや応募書類に関する質問など事務局から連絡させて頂くことがあります。
 (連絡が取れない場合や適切な対応がなされない場合は、選考対象から除外する場合があります)
※選考にあたり、必要に応じてヒアリング等を行う場合があります。

選考基準

■ 選考にあたっては、以下の評価項目を勘案して行います。全てを満たす必要はなく、ある評価項目に特に優れている応募も選出の対象とする場合があります。

独創性、新規性

独創性なコンセプトを有すること、あるいは新規的、挑戦的な内容であること。

市場性

市場性に富んだ、または新たな市場、ニーズを創出するような内容であること。

人、地域、社会への貢献性

社会貢献性の高い、または広範な地域・社会に影響を及ぼす内容であること。

国際性

国際競争力に富んだ内容であること。

エビデンス(科学的根拠)に立脚した取組み

メカニズムや実証に関する研究開発において、合理的かつ妥当なエビデンス(科学的根拠)が構築されていること、あるいはそのようなエビデンスに立脚した成果であること。

※選考委員自身が関わったものについては、その対象に限り選考しません。
※選考委員が選考過程で知り得た秘密情報は第三者に漏らしません 。

発表方法

■ 2016年3月22日開催予定の「第2回健康科学ビジネス創造フォーラム」にて発表を予定しています。
  (ウェブサイトでも発表予定)
  ※当機構のウェブサイトおよび各種媒体にて発表する予定です。
  ご了承のうえ、応募いただきますようお願いいたします。
■ 選出された商品・サービス、研究開発・取組み及び応募者を発表いたします。
■ 選出された応募者の方には、アンケート、広報・PR活動、各種イベント等への
  ご協力をお願いすることがありますので、あらかじめご了承ください。

後援機関

経済産業省近畿経済産業局、京都府、大阪府、兵庫県、京都市、大阪市、神戸市、健康科学推進会議、
(公財)大阪市都市型産業振興センター、(公財)都市活力研究所、トーマツベンチャーサポート(株)、
(公社)関西経済連合会